臆病なまま。動けないでいた。 あの日から、ワタシの時は止まったまま。 カラダだけが大人になっていく。 待って、ココロとカラダが違う年齢を歩いていく。 大人の行為もおぼえたし、何をすればオトコが喜ぶかも教えられた。 「いいこだね」と言われながらオトコに媚びを売っていた。 いつの間にか、ココロがいらない「オモチャ」扱いされているのに気が付いた。 気持ちが、ついていっていない。 あの日から、子供のワタシは・・・どこにいったのだろう。 1人っきりで、大人のオトコに媚びをうる。 帰り道、親にバレないようにチュッパチャっプス咥えてる。 好きな味、コーラ味。バレないように子供してます。 オトコの臭いが、消えるように香水をつけることをおぼえた。 色々おぼえるけど、わかんないまんま。 なんで、こんなことして気持ちいいんだろう? わかんないまんま、カラダだけ必要とされてる。 誰かワタシのココロいりませんか? それとも、やっぱりワタシのココロなんて誰も必要としてくれる人 いないんだろうか・・・・。 それでも、ワタシはやっぱりオトコに媚びをうる。 今日も、オトコのカラダに快楽を与えて「いい子」って言われるために。 オトコの臭いを我慢して、ワタシは・・・堕ちていく・・・。 ジャンル別一覧
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